現在、10以上 の「鉾」「曳き山」「傘鉾」で伝承されている祇園囃子は、鉦・締め太鼓・笛(能管)の3種類の楽器で演奏し、各山鉾独自の曲をもっています。
 長刀鉾では7月17日の巡行当日、八坂神社へ向かって進む時に囃す奉納囃子、(曲目は地囃子・神楽・唐子など)と四条河原町での辻廻し以降に囃す戻り囃子(曲目は朝日・青葉・獅子・九段・緑・巴など)が伝わっております。
(長刀鉾では現在、約30曲の祇園囃子が伝承されています)
 いつの時代にこのような囃子が確立されたのかは正確な記録は残っていません。しかし、現代まで鉦の楽譜(○・▲等の記号で表されたもの)が残されており、我々はこれを使用し、お囃子の練習をしています。
 
     
 
 
 
 上の譜は長刀鉾祇園囃子の一つの曲、「鼓」(つつみ)の楽譜です。