貞観11年(西暦869年)、京で疫病が流行した際、神泉苑に、当時の国の数にちなんで66本の鉾を立て、災厄が取り除かれるよう祈ったことが祇園祭の始まりとされています。
 現代では日本の三大祭の一つに挙げられ、毎年 7月1日から31日までの1カ月間、京都市内の中心部や八坂神社で多彩な神事が行われています。
 7月17日に行われる山鉾巡行はその規模の大きさ、豪華絢爛さで特に有名です。
 
     
       
   長刀鉾の名は鉾頭に飾られた大長刀に由来しています。毎年巡行の先頭を進む長刀鉾は、応仁の乱以前にもその存在が記録に残っています。

 また現在では唯一人間の稚児(生稚児)が鉾にのり、7月17日の巡行時には鉾の上で「太平の舞」を舞い、そして「注連縄切り」の儀式等を行っています。
 

巡行中の長刀鉾
     
掲載の写真は山本工芸社殿よりご提供頂いております